交通事故の知識「逸失利益」

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交通事故の知識「逸失利益について」

交通事故の知識「逸失利益」

1|逸失利益とは

交通事故の損害賠償実務において逸失利益という言葉が用いられた場合、消極損害(加害行為がなければ本来得られたであろう経済的利益を失ったことによる損害)のうち、休業損害を除いた部分、すなわち、被害者が将来得たであろう経済的利益を意味することが多いです。

ここでいう逸失利益には、後遺障害が残った場合の逸失利益と、死亡による逸失利益があり、実務上、それぞれ基本的な算定方法が確立されています。

逸失利益と機会損失の違い

被害者が将来得たであろう経済的利益とは、どこまでを含むのでしょうか。

事故によるいわゆる機会損失、ビジネスチャンスを失ったことなども、ここでいう被害者が将来得たであろう経済的利益に含まれるのでしょうか。

交通事故の加害者は、被害者に生じた損害を賠償しなければなりません。

しかし、交通事故と少しでも関係があれば、どんな損害でも賠償しなければならないとすると、あまりに加害者に酷でしょう。

そのため、加害者が賠償すべき損害は、交通事故と相当因果関係がある損害に限られています。

事故に遭わなければ、営業して契約を取ってくることができた等の機会損失=ビジネスチャンスの喪失については、通常生ずる損害とはいいがたく、損害賠償が認められることは稀であると考えられます。

【雇用形態別】逸失利益における基礎収入の考え方 自賠責保険における逸失利益の基礎収入の基準

2|後遺障害逸失利益

後遺障害逸失利益とは、後遺障害によって事故前と同じように稼働して収入を得ることできなくなったことによる損害をいいます。

後遺障害逸失利益は、原則として症状固定時から67歳までの長期間にわたって、「事故がなければ得られたはずの利益」を計算するため、損害賠償額が高額になります。

そして、この計算は、認定された後遺障害等級によって変数が大きく違うため、高い等級が認定されればされるほど、損害賠償額は大きく跳ね上がります。

したがって、適正な後遺障害等級の認定を受けることが出来るか否かは、交通事故における後遺障害逸失利益の請求において非常に重要な意味を持っています。

正当な逸失利益を獲得するには

正当な後遺障害逸失利益を獲得するには、適正な後遺障害等級認定を受けることが何より重要です。

法的には後遺障害等級認定を受けなければ、逸失利益を請求できないわけではありません。

しかし、交通事故の損害賠償実務上、後遺障害等級認定を受けなければ、相手方保険会社が、後遺障害逸失利益を認めることはまずありません。

また、裁判所も、後遺障害等級認定を尊重した判断をすることが多いため、後遺障害等級認定がなされていない場合には、逸失利益が認められることは、稀であるといってよいでしょう。

そのため、正当な後遺障害逸失利益を獲得するために、もっとも重要なことは、ご自身の体に残った症状が、適正な後遺障害等級に該当すると認定されることです。

ここで、適正な後遺障害等級に該当することが重要とした理由ですが、後遺障害には、1級から14級までの等級があり、各等級ごとに、事故前と比べて、どの程度収入を得ることできなくなったかについての目安が定められています(いわゆる労働能力喪失率)。そのため、単に後遺障害に認定されたとしても、ご自身の体に残った症状に見合った等級でなければ、正当な逸失利益を獲得することはできません。

ですので、後遺障害等級に非該当とされた場合はもちろん、仮に認定されたとしても、ご自身の症状に見合わない等級である場合には、異議申立てをすることで適正な後遺障害等級認定を受けることが重要です。

そのような適正な後遺障害等級認定を受けることで初めて正当な後遺障害逸失利益を獲得することが可能になります。

具体的にどのくらい示談額が異なるのか、弊所で取り扱った事例の中で、頚部痛の症状が残っているのに後遺障害等級非該当とされた主婦の方からご依頼をうけ、異議申立てを行った例を取り上げます。

解決事例.35 異議申し立てにより後遺障害等級が認定された事例

この事例では、異議が認められ、頚部痛に関し、他覚的所見はないものの医学的に説明可能なものとして自賠責保険後遺障害等級14級9号が認定されました。

この等級認定をもとに、相手方保険会社へ損害賠償請求した結果、異議申立て前に相手方保険会社から提示されていた額よりも約200万円増額した額で示談することが出来ました。

このように、適正な後遺障害等級認定がされた場合と、そうでない場合では、獲得できる額に大きな差があります。

そのため、正当な後遺障害逸失利益を獲得するためには、具体的事例からも明らかですが、適正な後遺障害等級認定を受けることが不可欠です。

後遺障害逸失利益について

3|死亡逸失利益

死亡逸失利益とは、事故によって死亡したことにより、生前獲得できていた収入を得ることができなくなったことによる損害をいいます。

死亡逸失利益も、原則として死亡時から67歳までの長期間にわたって、「事故がなければ得られたはずの利益」を計算するため、損害賠償額が大きく跳ね上がります。

死亡逸失利益の場合は、後遺障害逸失利益と異なり、等級というものはなく、労働能力をすべて失ったとして計算が行われますが、代わりに死亡後の生活費を支出する必要がなくなるため、生活費を控除することになります。

死亡事故における逸失利益
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