後遺障害逸失利益における労働能力喪失率 | 交通事故の無料相談は弁護士法人ALGへ

経験豊富なスタッフが親切丁寧に対応します!

フリーダイヤル0120-572-238
年中無休・24時間受付・全国対応
メール相談

交通事故の累計相談件数:27,398件  ※H19年7月~H29年6月まで

「後遺障害逸失利益」- 労働能力喪失率 -

後遺障害逸失利益における労働能力喪失率

1|後遺障害逸失利益における労働能力喪失率

労働能力喪失率とは、被害者に残存した後遺障害により、被害者の労働能力がどの程度失われたのかを示した割合を指します。

例えば、労働能力喪失率が30%であるということは、事故前の状態(100%)から、後遺障害によって30%の労働能力が失われたことを意味します。

2|自賠責における後遺障害等級と労働能力喪失率

自賠責における後遺障害等級は、自賠法施行令別表第1及び第2に規定されています。自賠責の後遺障害等級表は、労災保険における等級表と基本的には同じ内容になっており、後遺障害の認定手法も労災での認定基準に準拠するとされています。

別表の後遺障害等級は1級~14級まであり、それぞれの等級における労働能力喪失率は、下表のとおりです。

1~3級 100% 4級 92% 5級 79%
6級 67% 7級 56% 8級 45%
9級 35% 10級 27% 11級 20%
12級 14% 13級 9% 14級 5%

3|後遺障害等級表

以下の表は、後遺障害等級表での等級の目安となります。

※部位を選択して、等級を選択してください。

  • 神経
    系統

  • 外見
  • 上肢
  • 下肢
  • 内臓
    生殖器
  • 体幹
    長管骨
  • 手指
  • 足指

後遺障害等級「目」

目の後遺障害等級「1級」

1号

両目が失明した

保険限度金額3,000万円

目の後遺障害等級「2級」

1号

1つの目が失明し、もう一方の矯正視力が0.02以下になった

2号

両方の矯正視力が0.02以下になった

保険限度金額2,590万円

目の後遺障害等級「3級」

1号

1つの目が失明し、もう一方の矯正視力が0.06以下になった

保険限度金額2,219万円

目の後遺障害等級「4級」

1号

両方の矯正視力が0.06以下になった

保険限度金額1,889万円

目の後遺障害等級「5級」

1号

1つの目が失明し、もう一方の矯正視力が0.1以下になった

保険限度金額1,574万円

目の後遺障害等級「6級」

1号

両方の矯正視力が0.1以下になった

保険限度金額1,296万円

目の後遺障害等級「7級」

1号

1つの目が失明し、もう一方の矯正視力が0.6以下になった

保険限度金額1,051万円

目の後遺障害等級「8級」

1号

1つの目が失明したか、又は、1つの目の矯正視力が0.02以下になった

保険限度金額819万円

目の後遺障害等級「9級」

1号

両目の矯正視力が0.6以下になった

2号

1つの目の矯正視力が0.06以下になった

3号

両目に半盲症(両目の視野の左半分や右半分を欠損する状態)、視野狭窄(正常視野の60%以下になったこと)又は視野変状(後遺症の対象になるのは、絶対暗点)がある

4号

両目の瞼に著しい欠損(両目の瞼を閉じたときに、瞼に、角膜を完全に覆うことができないほどの欠損)がある

保険限度金額616万円

目の後遺障害等級「10級」

1号

1つの目の矯正視力が0.1以下になった

2号

正面視で複視(物が二重に見える)の症状がある

保険限度金額461万円

目の後遺障害等級「11級」

1号

55歳未満の被害者で、両目の眼球の調整機能(ピントを合わせる仕組み)が、正常な人の1/2以下になった

1号

両目の眼球に著しい運動機能障害(注視野の広さが1/2以下になったこと)が残った

2号

両目の瞼に著しい運動障害(瞼を閉じたときに角膜を完全に覆えず、又は瞼を開いたときに瞳孔を覆う状態)がある

3号

1つの目の瞼に著しい欠損(両目の瞼を閉じたときに、瞼に、角膜を完全に覆うことができないほどの欠損)がある

相当

両目の瞳孔の対光反射が著しく障害され、まぶしさによって、労働・日常生活に著しく支障をきたす

保険限度金額331万円

目の後遺障害等級「12級」

1号

1つの目の眼球の調整機能(ピントを合わせる仕組み)が、正常の人の1/2以下になった

1号

1つの目の眼球に著しい運動機能障害(注視野の広さが1/2以下になったこと)が残った

2号

1つの目の瞼に著しい運動障害(瞼を閉じたときに角膜を完全に覆えず、又は瞼を開いたときに瞳孔を覆う状態)がある

相当

1つの目の瞳孔の対光反射が著しく障害され、まぶしさによって、労働・日常生活に著しく支障をきたす

相当

両目の瞳孔の対光反射はあるが不十分で、まぶしさによって、労働・日常生活に著しく支障をきたす

保険限度金額224万円

目の後遺障害等級「13級」

1号

1つの目の矯正視力が0.6%になった

2号

正面視以外で複視(物が二重に見える)の症状がある

3号

1つの目に半盲症(両目の視野の左半分や右半分を欠損する状態)、視野狭窄(正常視野の60%以下になったこと)又は視野変状(後遺症の対象になるのは、絶対暗点)がある

4号

両目の瞼の一部に欠損(瞼を閉じたときに、角膜は完全に覆うことができるが、白目が露出している程度の欠損)を残し、又は睫毛はげ(瞼の周縁の1/2以上にはげ)を残す

保険限度金額139万円

目の後遺障害等級「14級」

1号

1つの目の瞼の一部に欠損(瞼を閉じたときに、角膜は完全に覆うことができるが、白目が露出している程度の欠損)を残し、又は睫毛はげ(瞼の周縁の1/2以上のはげ)を残す

相当

1つの目の瞳孔の対光反射はあるが不十分で、まぶしさによって、労働・日常生活に著しく支障をきたす

相当

涙小管断裂により、常に涙が流れる状態

保険限度金額75万円

後遺障害等級「耳」

耳の後遺障害等級「4級」

3号

両耳の聴力を全く失ったもの

保険限度金額1,889万円

耳の後遺障害等級「6級」

3号

両耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度(平均純音聴力レベルが80dB以上、または50dB~80dB未満で、かつ最高明瞭度が30%以下)になったもの

4号

1耳の聴力を全く失い、他の耳の聴力が40cm以上の距離では普通の話声を解することができない程度(1耳が90dB以上、かつ、他耳が70dB以上)になったもの

保険限度金額1,296万円

耳の後遺障害等級「7級」

2号

両耳の聴力が40cm以上の距離では普通の話声を解することができない程度(両耳が50dB以上で、かつ最高明瞭度が50%以下)になったもの

3号

1耳の聴力を全く失い、他の耳の聴力が1m以上の距離では普通の話声を解することができない程度(1耳が90dB以上、かつ、他耳が60dB以上)になったもの

保険限度金額1,051万円

耳の後遺障害等級「9級」

7号

両耳の聴力が1m以上の距離では普通の話声を解することができない程度(両耳が60dB以上、又は50dB以上で、かつ、最高明瞭度が70%以下)になったもの

8号

1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になり、他耳の聴力が1m以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度(1耳が80dB以上、かつ、他耳が50dB以上)になったもの

9号

1耳の聴力を全く失ったもの(平均純音聴力レベルが90dB以上)

保険限度金額616万円

耳の後遺障害等級「10級」

5号

両耳の聴力が1m以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度(両耳が50dB以上、又は40dB以上で、かつ、最高明瞭度が70%以下)になったもの

6号

1耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度(平均純音聴力レベルが80dB~90dB未満)になったもの

保険限度金額461万円

耳の後遺障害等級「11級」

5号

両耳の聴力が1m以上の距離では小声を解することができない程度(両耳が40dB以上)になったもの

6号

1耳の聴力が40cm以上の距離では普通の話声を解することができない程度(70dB~80dB未満、又は50dB以上で、かつ、最高明瞭度が50%以下のもの)になったもの

保険限度金額331万円

耳の後遺障害等級「12級」

4号

1耳の耳殻の大部分(耳殻の軟骨部の1/2以上)

相当

30dB以上の難聴を伴い、常時耳漏(受傷により鼓膜に穴が開き、外耳道から病的分泌物が流れ出す状況)を残すもの

保険限度金額224万円

耳の後遺障害等級「14級」

4号

1耳の聴力が1m以上の距離では小声を解することができない程度(40dB~70dB未満)になったもの

相当

30dB以上の難聴を伴い、耳漏(受傷により鼓膜に穴が開き、外耳道から病的分泌物が流れ出す状況)を残すもの

保険限度金額75万円

後遺障害等級「鼻」

鼻の後遺障害等級「9級」

5号

鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残す(鼻呼吸困難又は嗅覚脱失)もの

保険限度金額616万円

鼻の後遺障害等級「12級」

相当

嗅覚を脱失(T&Tオルファクトメーターで5.6以上)又は鼻呼吸困難が損するもの

保険限度金額224万円

鼻の後遺障害等級「14級」

相当

嗅覚の減退(T&Tオルファクトメーターで2.6以上5.5以下)

保険限度金額75万円

後遺障害等級「口」

口の後遺障害等級「1級」

2号

咀嚼機能を廃した(流動食以外は摂取できなくなった)および言語機能を廃した(4種の語音のうち3種以上の発音不能)

保険限度金額3,000万円

口の後遺障害等級「3級」

2号

咀嚼機能を廃した(流動食以外は摂取できなくなった)又は言語機能を廃した(4種の語音のうち3種以上の発音不能)

保険限度金額2,219万円

口の後遺障害等級「4級」

2号

咀嚼機能に著しい障害を残す(粥食又はこれに準ずる程度の飲食物以外は摂取できない)及び言語の機能に著しい障害を残す(4種の語音のうち2種の発音不能のもの又は綴音機能に障害があるため、言語のみを用いては意思疎通ができない)

保険限度金額1,889万円

口の後遺障害等級「6級」

2号

咀嚼機能に著しい障害を残す(粥食又はこれに準ずる程度の飲食物以外は摂取できない)又は言語の機能に著しい障害を残す(4種の語音のうち2種の発音不能のもの又は綴音機能に障害があるため、言語のみを用いては意思疎通ができない)

保険限度金額1,296万円

口の後遺障害等級「9級」

6号

咀嚼機能に障害を残す(固形食物の中に咀嚼できないものがあること又は咀嚼が十分にできないものがあり、そのことが医学的に確認できる)及び言語の機能に障害を残す(4種の語音のうち1種の発音不可)

保険限度金額616万円

口の後遺障害等級「10級」

3号

咀嚼機能に障害を残す(固形食物の中に咀嚼できないものがあること又は咀嚼が十分にできないものがあり、そのことが医学的に確認できる)又は言語の機能に障害を残す(4種の語音のうち1種の発音不可)

4号

14歯以上に対し歯科補綴を加えたもの(現実に失った歯で数える)

保険限度金額461万円

口の後遺障害等級「11級」

4号

10歯以上に対し歯科補綴を加えたもの(現実に失った歯で数える)

保険限度金額331万円

口の後遺障害等級「12級」

3号

7歯以上に対し歯科補綴を加えたもの(現実に失った歯で数える)

相当

開口障害を原因として咀嚼に相当の時間を要する場合(日常の食事において食物の咀嚼はできるものの、食物によっては咀嚼に相当の時間を要することがある場合であり、そのことが医学的に確認できる)

相当

味覚の脱失(基本となる4味質全てが認知できない)

保険限度金額224万円

口の後遺障害等級「13級」

5号

5歯以上に対し歯科補綴を加えたもの(現実に失った歯で数える)

保険限度金額139万円

口の後遺障害等級「14級」

2号

3歯以上に対し歯科補綴を加えたもの(現実に失った歯で数える)

相当

味覚の減退(基本となる4味質のうち1質以上を認知できない)

保険限度金額75万円

後遺障害等級「神経系統」

神経系統の後遺障害等級「1級」

1号(別表1)

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの

保険限度金額4,000万円

神経系統の後遺障害等級「2級」

1号(別表1)

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、随時介護を要するもの

保険限度金額3,000万円

神経系統の後遺障害等級「3級」

3号

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、終身労務に服することができないもの

保険限度金額2,219万円

神経系統の後遺障害等級「5級」

2号

神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの

保険限度金額1,574万円

神経系統の後遺障害等級「7級」

4号

神経系統の機能又は精神の障害を残し、軽易な労務以外の労務に服することができないもの

保険限度金額1,051万円

神経系統の後遺障害等級「9級」

10号

神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することが出来る労務が相当な程度に制限されるもの

保険限度金額616万円

神経系統の後遺障害等級「12級」

13号

局部に頑固な神経症状を残すもの(他覚的検査により神経系統の障害が証明されるもの、自覚症状に一致する外傷性の画像所見と神経学的所見の両方が認められるもの)

保険限度金額224万円

神経系統の後遺障害等級「14級」

9号

局部に神経症状を残すもの(目立った他覚的所見は認められないが神経系統の障害が医学的に推定されるもの、外傷性の画像所見は得られないが、自覚症状を説明する神経学的所見が認められるもの)

保険限度金額75万円

後遺障害等級「顔・外見」

顔・外見の後遺障害等級「7級」

12号

外貌(頭部・顔面部・頸部)に著しい醜状(頭部では手の平大以上の瘢痕が残った場合、頭蓋骨に手の平大以上の欠損、顔面部では鶏卵代以上の瘢痕、10円硬貨大以上の窪み)

保険限度金額1,051万円

顔・外見の後遺障害等級「9級」

16号

外貌に相当程度の醜状(顔面部の5cm以上の線状痕で人目につく程度以上のもの)

保険限度金額616万円

顔・外見の後遺障害等級「12級」

14号

外貌に醜状(頭部では、鶏卵大以上の瘢痕又は頭蓋骨の鶏卵大以上の欠損、顔面部にあっては10円銅貨以上の瘢痕又は3cm以上の線状痕、頸部では鶏卵大以上の瘢痕で人目につく程度以上のもの)

相当

上肢(上腕部、肩の付け根から指先)又は下肢(大腿、足の付け根から足の背部まで)に、手の平の3倍以上の瘢痕

相当

胸腹部又は背部臀部の全面積の1/2以上の瘢痕

保険限度金額224万円

顔・外見の後遺障害等級「14級」

4号

上肢(上腕部、肩の付け根から指先)に、手の平大の瘢痕

5号

下肢(大腿、足の付け根から足の背部まで)に、手の平大の瘢痕

相当

胸腹部又は背部臀部の全面積の1/4以上の瘢痕

保険限度金額75万円

後遺障害等級「上肢」

上肢の後遺障害等級「1級」

3号

両上肢をひじ関節以上で失ったもの(腕の付け根、腕と肘の間、肘のいずれかの部分で、腕を切断)

4号

両上肢の用を全廃したもの(肩関節・肘関節・手関節の全ての完全強直、完全麻痺、健側に比して患側の運動可能領域が10%以内に制限され手指の障害が加わるもの)

保険限度金額3,000万円

上肢の後遺障害等級「2級」

3号

両上肢を手関節以上で失ったもの(肘と腕の間又は手首の部分で、腕を切断)

保険限度金額2,590万円

上肢の後遺障害等級「3級」

4号

1上肢を肘関節以上で失ったもの(肘より上で、腕を切断)

保険限度金額1,889万円

上肢の後遺障害等級「5級」

4号

1上肢を手関節以上で失ったもの(手首より上で、腕を切断)

6号

1上肢の用を全廃したもの(肩関節・肘関節・手関節の全ての完全強直、完全麻痺、健側に比して患側の運動可能領域が10%以内に制限され手指の障害が加わるもの)

保険限度金額1,574万円

上肢の後遺障害等級「6級」

6号

1上肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの(関節の完全強直又はこれに近い状態にあるもの)

保険限度金額1,296万円

上肢の後遺障害等級「7級」

9号

1上肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの

保険限度金額1,051万円

上肢の後遺障害等級「8級」

6号

1上肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの(関節の完全強直又はこれに近い状態にあるもの)

8号

1上肢に偽関節を残すもの

保険限度金額819万円

上肢の後遺障害等級「10級」

10号

1上肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの(関節の運動可能領域が健側の1⁄2以下に制限されたもの、関節のぐらつきの為に労働及び日常の行動に支障があり常時固定装具の装着を必要とするもの)

保険限度金額461万円

上肢の後遺障害等級「12級」

6号

1上肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの(関節の運動可動域が健側の4分の3以下に制限されたもの、関節のぐらつきの為労働及び日常の行動に多少の支障はあるが固定装具の常時装着を必要としないもの、習慣性脱臼を残すもの)

保険限度金額224万円

後遺障害等級「下肢」

下肢の後遺障害等級「1級」

5号

両下肢を膝関節以上で失った(股関節、大腿の付け根から膝の間、膝関節のいずれかの部分で足を切断)

6号

両下肢の用を全廃した(股関節・膝関節・足関節の完全強直、健側に比して患側の運動可能領域が10%以内に制限され足指の障害が加わるもの、股関節・膝関節・足関節の完全麻痺、先に近い状態で足指の障害が加わるもの)

保険限度金額3,000万円

下肢の後遺障害等級「2級」

4号

両下肢を足関節以上で失った(膝から足首の間、足首のいずれかの部分で足を切断)

保険限度金額2,590万円

下肢の後遺障害等級「3級」

5号

1下肢を膝関節以上で失った(股関節、大腿の付け根から膝の間、膝関節のいずれかの部分で足を切断)

7号

両足をリスフラン関節以上で失った(足の甲で足を切断)

保険限度金額1,889万円

下肢の後遺障害等級「5級」

5号

1下肢を足関節以上で失った(膝から足首の間、足首のいずれかの部分で足を切断)

7号

1下肢の用を全廃したもの

保険限度金額1,574万円

下肢の後遺障害等級「6級」

7号

1下肢の3大関節中の2関節の用を廃したもの(関節の完全強直又はこれに近い状態にあるもの、関節のぐらつきにより労働に支障があり常時固定装具の装着を絶対に必要とするもの、他)

保険限度金額1,296万円

下肢の後遺障害等級「7級」

8号

1足をリスフラン関節以上で失った(足の甲で足を切断)

10号

1下肢に偽関節を残し、著しい運動障害を残すもの

保険限度金額1,051万円

下肢の後遺障害等級「8級」

5号

1下肢を5cm以上短縮したもの

7号

1下肢の3大関節中の1関節の用を廃したもの(関節の完全強直又はこれに近い状態にあるもの、関節のぐらつきにより労働に支障があり常時固定装具の装着を絶対に必要とするもの、他)

9号

1下肢に偽関節を残すもの

保険限度金額819万円

下肢の後遺障害等級「10級」

8号

1下肢を3cm以上短縮したもの

11号

1下肢の3大関節中の1関節の機能に著しい障害を残すもの(関節の運動可能領域が健側の1/2以下に制限されているものの、関節のぐらつきで労働に支障があるが固定装具の装着を常時必要としない程度のもの)

保険限度金額461万円

下肢の後遺障害等級「12級」

7号

1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの(関節の運動可能領域が健側の3/4以下に制限されたもの、関節のぐらつきで通常の労働には固定装具の装着の必要がなく銃撃な労働等に際してのみ必要のある程度のもの、他)

保険限度金額224万円

下肢の後遺障害等級「13級」

8号

1下肢を1cm以上短縮したもの

保険限度金額139万円

後遺障害等級「内臓・生殖器」

内臓・生殖器の後遺障害等級「1級」

2号

胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、常に介護を要するもの

保険限度金額4,000万円

内臓・生殖器の後遺障害等級「2級」

2号

胸腹部臓器の機能に著しい障害を残し、随時介護を要するもの

保険限度金額3,000万円

内臓・生殖器の後遺障害等級「3級」

4号

胸腹部臓器に著しい機能障害、終身労務不能

保険限度金額2,219万円

内臓・生殖器の後遺障害等級「5級」

3号

胸腹部臓器に著しい機能障害、特に軽易な労務以外就労不能

保険限度金額1,574万円

内臓・生殖器の後遺障害等級「7級」

5号

胸腹部臓器に著しい機能障害、軽易な労務以外就労不能

両側の睾丸を失ったもの

保険限度金額1,051万円

内臓・生殖器の後遺障害等級「9級」

11号

胸腹部臓器に著しい機能障害、服することのできる労務が相当程度制限

生殖器に著しい障害を残す

保険限度金額616万円

内臓・生殖器の後遺障害等級「11級」

10号

胸腹部臓器に著しい機能障害を残し、労務の遂行に相当な程度の支障がある

保険限度金額331万円

内臓・生殖器の後遺障害等級「13級」

11号

胸腹部臓器の機能に障害を残す

保険限度金額139万円

後遺障害等級「体幹・長管骨」

体幹・長管骨の後遺障害等級「6級」

5号

脊柱に著しい変形または運動障害を残す

保険限度金額1,296万円

体幹・長管骨の後遺障害等級「8級」

2号

脊柱に運動障害を残す

保険限度金額819万円

体幹・長管骨の後遺障害等級「11級」

7号

脊柱に変形を残す

保険限度金額331万円

体幹・長管骨の後遺障害等級「12級」

5号

鎖骨、胸骨、肋骨、肩甲骨または骨盤骨に著しい変形を残す

長管骨に著しい変形を残す

保険限度金額224万円

後遺障害等級「手指」

手指の後遺障害等級「3級」

5号

両手の手指の全部を失ったもの

保険限度金額2,219万円

手指の後遺障害等級「4級」

6号

両手の手指の全部の用廃

保険限度金額1,889万円

手指の後遺障害等級「6級」

8号

1手の5つの指又は母指を含む4指失

保険限度金額1,296万円

手指の後遺障害等級「7級」

6号

1手の母指を含み3指失又は母指以外の4指失

1手の5指又は母指を含む4指の用廃

保険限度金額1,051万円

手指の後遺障害等級「8級」

3号

1手の母指を含み2指失又は母指以外の3指失

1手の母指を含む3指の用廃又は母指以外の4指の用廃

保険限度金額819万円

手指の後遺障害等級「9級」

12号

1手の母指失又は母指以外の2指失

1手の母指を含む2指の用廃又は母指以外の3指の用廃

保険限度金額616万円

手指の後遺障害等級「10級」

10号

1手の母指又は母指以外2指用廃

保険限度金額461万円

手指の後遺障害等級「11級」

8号

1手の示指、中指又は薬指失

保険限度金額331万円

手指の後遺障害等級「12級」

9号

1手の小指失

1手の示指、中指又は薬指の用廃

保険限度金額224万円

手指の後遺障害等級「13級」

7号

1手の母指の指骨の一部失

1手の小指の用廃

保険限度金額139万円

手指の後遺障害等級「14級」

6号

1手の母指以外の指骨の一部失

1手の母指以外の指の遠位指節間関節屈伸不能

保険限度金額75万円

後遺障害等級「足指」

足指の後遺障害等級「5級」

8号

両足の足指の全部を失ったもの

保険限度金額2,219万円

足指の後遺障害等級「7級」

11号

両足の足指の全部の用廃

保険限度金額1,051万円

足指の後遺障害等級「8級」

10号

1足の足指の全部を失ったもの

保険限度金額819万円

足指の後遺障害等級「9級」

14号

1足の第1指を含み2以上の足指失

1足の足指の全部の用廃

保険限度金額616万円

足指の後遺障害等級「10級」

9号

1足の第1指又は他の4指失

保険限度金額461万円

足指の後遺障害等級「11級」

9号

1足の第1指を含む2以上の足指の用廃

保険限度金額331万円

足指の後遺障害等級「12級」

11号

1足の第2指又、第2指を含む2指失、第3指以下の3指失

1足の第1足指又は他の4足指の用廃

保険限度金額224万円

足指の後遺障害等級「13級」

9号

1足の第3指以下1または2指失

1足の第2指用廃、第2指を含む2指用廃、第3指以下3指用廃

保険限度金額139万円

足指の後遺障害等級「14級」

8号

1足の第3指以下の1又は2指の用廃

保険限度金額75万円

4|裁判における労働能力喪失率の判断

労災補償における「労働能力」とは、「一般的な平均的労働能力をいうのであって、被災労働者の年齢、職種、利き腕、知識、経験等の職業能力的諸条件については、障害の程度を決定する要素とはなっていない。」とされています(労災補償障害認定必携[第15版]68頁)。

そして、前述のとおり、自賠責制度における後遺障害の認定手法は、労災の基準に準拠しているため、自賠責制度においても被害者の個々の事情は斟酌されないことになります。

このことにより、後遺障害等級の判断について画一性・統一性を担保しつつ、自賠責保険の目的である被害者の迅速な救済を実現しています。

一方、不法行為に基づく損害賠償制度は、被害者が現実に被った損害を填補することをその目的としているため、裁判においては、被害者の職業、年齢、後遺障害の具体的な内容、事故前後の就労状況等、個々の具体的な事情を斟酌して喪失率を判断する必要があります。

判例も、事故前に家庭教師やピアノ教授をしていたものの、事故により膝関節に屈曲制限があり起居が不自由になった被害者の労働能力喪失率について、「損害賠償制度は、被害者に生じた現実の損害を填補することを目的とするものであるから、被害者の職業と傷害の具体的状況により、同表(労働能力喪失率表)に基づく労働能力喪失率以上に収入の減少を生じる場合には、その収入減少率に照応する損害の賠償を請求できることはいうまでもない。」と述べ、労働能力喪失率に関する認定は裁判所の専権事項であることを示しました(最高裁昭和48年11月16日判決)。

そのうえで、上記判例は、被害者の後遺障害は労働能力喪失率表に照らすと35%ないし27%となるものの、具体的な事情に鑑み、90%の喪失率を認定しています。

5|自賠責での後遺障害等級認定の必要性

自賠責保険制度では、損害保険料率算出機構が後遺障害等級の認定手続きを行います。

上記のとおり、裁判は、個別具体的な事情を斟酌して被害者に生じた現実の損害を判断するものであり、自賠責での後遺障害等級認定結果に拘束されません。

しかし、損害保険料率算出機構における判断は、後遺障害等級に関する事実上の審査機関の判断として、損害賠償の実務においても尊重されているため、被害者の後遺障害等級に関し、損害保険料率算出機構において判断がなされている場合、裁判上も同様の労働能力喪失率を認定する傾向にあるといえます。

そこで、交通事件訴訟の専門部である東京地方裁判所民事第27部では、被害者は、訴訟を提起するに際し、事前に自賠責保険制度における後遺障害等級認定の判断を仰いでおくことが望ましいと説明しています。

「後遺障害逸失利益」ページに戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

まずは「交通事故チーム」のスタッフが、分かりやすく丁寧に対応致します

ご依頼するか迷われている方も、まずはお気軽にお問合せ下さい

私たち「交通事故チーム」が対応致します!
フリーダイヤル0120-572-238

年中無休・全国対応 【24時間受付】

こんなご質問にもお答えします
提示された賠償金額が適正か知りたい
そもそも、弁護士を介入させるべき?(弁護士を介入させることが必ずしもメリットではありません!)

弁護士法人ALG 支部情報

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG東京本部

東京本部

〒163-1128
東京都新宿区西新宿6-22-1
新宿スクエアタワー28F

東京本部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG宇都宮支部

宇都宮支部

〒320-0811
栃木県宇都宮市大通り4-1-18
宇都宮大同生命ビル9階

宇都宮支部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG埼玉支部

埼玉支部

〒330-0802
埼玉県さいたま市大宮区宮町2-96-1
三井生命大宮宮町ビル5F

埼玉支部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG千葉支部

千葉支部

〒260-0013
千葉県千葉市中央区中央3-3-1
フジモト第一生命ビルディング8階

千葉支部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG横浜支部

横浜支部

〒221-0052
神奈川県横浜市神奈川区栄町5番地1号
横浜クリエーションスクエア15階1503号室

横浜支部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG名古屋支部

名古屋支部

〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦1-4-6
三井生命名古屋ビル10階

名古屋支部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG大阪支部

大阪支部

〒530-0057
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-10
梅田パシフィックビルディング801

大阪支部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG姫路支部

姫路支部

〒670-0965
兵庫県姫路市東延末3丁目12番地
姫路白鷺ビル301号

姫路支部の詳細ページへ

弁護士法人ALG&Associates

弁護士法人ALG福岡支部

福岡支部

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-1-1
アクロス福岡4F

福岡支部の詳細ページへ