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相談事例.35 「過失相殺」に関するご相談

相談事例「過失相殺」に関するご相談

No.35

Question

私は、自分にも2割程の過失がつく事故に遭い、約3ヶ月間、整形外科に通院した結果、怪我が治ったので治療を終えました。

その後、加害者が加入している任意保険会社から賠償案が来たのですが、私の過失分は相殺されていませんでした。

もちろん、弁護士さんが介入しても、過失は相殺されないでしょうから依頼してもいいですよね?

Answer

加害者の任意保険会社から送られてきた賠償案をご覧ください。

もしかしたら、損害額は120万円以内、傷害慰謝料の欄には「自賠責基準」とか、計算式として「4、200円×実通院日数×2」又は「4、200円×治療期間」などと記載されていませんか?

自賠責保険は、被害者の過失が7割未満の場合、減額されません。

したがって、ご相談者さまの治療費、通院交通費及び傷害慰謝料等を合算した額が120万円以内の場合、原則として、任意保険会社は自賠責基準で算出した傷害慰謝料を含め、全額、自賠責保険から回収できることになります。

ここで、弁護士が介入して、裁判基準に基づく傷害慰謝料を請求した場合、おそらく、加害者の任意保険会社は治療費なども含む全損害額に対する過失相殺を主張してくることでしょう。

そのため、事故状況を詳しく伺い、妥当な過失割合を検討したうえで、その過失を相殺してもなお、ご相談者さまのお役に立てる見込みがある場合に、初めて、お手伝いさせていただくことになると思います。

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